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ドジャース・大谷翔平 今季22度目のマルチ&3度目の1試合2盗塁、全得点に絡む“大谷劇場”もド軍投打かみ合わず連勝は4でストップ
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ドジャース・大谷翔平選手
■MLB ドジャース 3-7 ダイヤモンドバックス(日本時間22日、カリフォルニア州ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム)
ドジャース・大谷翔平(29)が22日(日本時間)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で先発出場。4打数2安打1打点2盗塁で打率は.356。今季22度目のマルチヒット、3度目の1試合2盗塁をマークした。チームは投手陣がダイヤモンドバックスに先発全員安打を浴びて7失点と踏ん張り切れず、連勝は4で止まった。
前日21日(同)は1回第1打席の1球目、意表を突くセーフティバントを決めて本拠地ファンを騒然とさせた大谷。この日の試合前にはチームスタッフと円陣を組んで笑顔を見せていた。
1回、無死一塁での第1打席、ダイヤモンドバックスの先発は初対戦となるB.ファート(25)、大谷はしっかりボールを見ていき、ファートの持ち球を全て投げさせ、フルカウントからの8球目、内角低めのスイーパーに空振り三振、アウトになったが打席で球筋を確認した。
0対2と2点を追う4回、先頭打者での第2打席、ここまでドジャース打線をノーヒットに抑えていたファートの1球目、95マイル(153キロ)のストレートを逆らわずにレフト線へ。今季17本目のツーベースでチャンスメイク。さらに1死から4番・W.スミス(29)の打席で3塁へ今季12個目の盗塁。完全にキャッチャーのG.モレノ(24)は無警戒だったため、ボールを上手く握れず3塁へ悪送球。大谷がホームを踏んで1対2。大谷1人で1点を奪った。
1対4とリードを広げられた6回、1死三塁のチャンスで第3打席、1ボールから内角低めのチェンジアップを見逃しボール。カウント2-0からの3球目、外角低めのチェンジアップを軽く振り抜きライト前へタイムリー。今季22度目のマルチヒット、2対4と2点差に詰め寄った。さらに大谷は13個目の盗塁、メジャー通算99個目の盗塁を成功させた。今季3度目の1試合2盗塁をマーク、これに4番・スミスが右中間へタイムリーツーベースで3対4。ここまで大谷が全ての得点に絡んだ。
しかし、反撃ムードも7回、ドジャース2人目M.グローブ(27)がJ.ピーダーソン(32)に6号スリーランを浴びて3対7。
そして、8回の第4打席、ダイヤモンドバックスは3人目に前日21日(同)に先発したJ.マンティプライ(33)と投入。1球目のカーブを振っていったが、ややすくい上げてしまい、打球角度46度と上がりすぎてライトフライに倒れた。大谷は4打数2安打1打点2盗塁で打率は.356。チームの連勝も4でストップした。
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