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独ベルリン市長が慰安婦像の撤去を示唆=韓国ネット「ドイツは日本の味方」「韓国政府は傍観か」
記事によると、ベルリン市は現地時間16日、カイ・ウェグナー市長が東京で上川外相と会談し、「私たちが変化を作ることが重要だ」と述べ、少女像問題の解決策を提示したと明らかにした。
ウェグナー市長は「女性への暴力に反対する記念物には賛成するが、一方的な表現があってはならない」「管轄区庁、連邦政府を含む全ての関連当事者と協議している」と述べ、今後、在ドイツ日本大使もこの協議に参加させる考えだと伝えたという。
このことが物議を醸した中、韓国外交部の当局者は「民間レベルでの活動に日韓政府が関与することは望ましくない」とする立場を示した。海外での少女像などの設置については「戦時の性暴力という普遍的な人権侵害問題に対する追慕・教育として、当該地域と市民社会が自発的に行ってきたもの」だと強調し、「関連動向を注視している」とも述べたという。
ベルリンの少女像は、設置直後の20年10月に管轄のミッテ区が撤去を命令したが、市民団体「コリア協議会」の仮処分申請により保留された。区はその後、数回にわたり存置決議案を採択しており、22年11月にはミッテ区区長が「設置許可をさらに2年延長することを公式に決めた」と述べている。
コリア協議会は、ウェグナー市長の今回の発言について「事実上、撤去するという意向」だと指摘。「ベルリン市が日本政府の圧力に屈服している」と反発しているという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「政府は傍観か。まるで韓国大統領ではなく日本総督」「韓国の民間レベルでの活動が他国政府によって妨害されたら、守るのが韓国政府の役割じゃないの?」「韓国外交部は何をしているんだ?。何をすべきか分かっていないの?」「日本がロビー活動をしたようだ」「日本が水面下で動いている時、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は何もせずにいたわけだ」「ドイツは日本の味方だな」「外国でこんなに冷遇されるなら、少女像は韓国に迎えるべきだ」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/麻江)
Record China
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