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大谷翔平、ドジャース移籍後初1番は4打数無安打、得点圏2度凡退 ビューラーが右肘手術から725日ぶり勝利
スポニチアネックス
5回、左飛に倒れるドジャース・大谷(撮影・光山 貴大)
◇ナ・リーグ ドジャース4―0レッズ(2024年5月18日 ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手(29)は18日(日本時間19日)、本拠ドジャースタジアムでのレッズ戦に「1番・DH」で先発出場。第2、3打席はいずれも得点圏で凡退に倒れるなど、4打数無安打で2試合ぶりに無安打に終わった。先発したウォーカー・ビューラー投手(29)は6回3安打無失点、7奪三振と好投し、自身2度目の右肘手術から復帰後初勝利。チームは4―0でレッズを下して2連勝とし、2カード連続で勝ち越しを決めた。
この日は開幕から1番に座り続けてきたベッツが休養日となったためそのまま打順が繰り上がり、ドジャース移籍後初めて1番での先発出場となった。初回の第1打席は先発右腕アシュクラフトに7球投げさせたが、最後はフルカウントから97.9マイル(約157.5キロ)速球に差し込まれて三ゴロに打ち取られた。
第2打席は3回2死三塁の好機で迎えた。一打出れば先制の場面だったが、カウント1―2から内角高めの96.4マイル(約155.1キロ)のカットボールに詰まらされて二ゴロに倒れた。
第3打席も2―0の5回1死二塁で打席を迎えたが、カウント1―2からの内寄りのスライダーを打ち損じて左飛に倒れた。それでも2番フリーマンが中前適時打を放ち、リードを3点に広げた。
第4打席は3―0の7回2死走者なしの場面。2番手右腕スパイアーズに対し、カウント1―1からチェンジアップにタイミングを外されて一ゴロに倒れた。
大谷は無安打に終わったが、ビューラーは2022年5月24日以来725日ぶりの勝利。打線は4回にパヘスの適時打などで2点を先制すると、5回にはフリーマン、8回にはT・ヘルナンデスがそれぞれ適時打を放って突き放した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ccaed68469b34c36d7d96f7990c25550c92193b