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【コロナ】「病床があるはずなのに入院できない」理由、空床申請し補助金を貰っても患者受け入れを断る
そのため、かなり潤沢な空床確保料を設定しており、その結果として多くの通常医療がキャンセルされた上に病院の経営難が緩和された。
具体的には、ICU(集中治療室)では1床当たり最大で43万6000円/日、HCU(高度治療室)では21万1000円/日、それ以外の病床では7万4000円/日が支給される。
多額の補助金は配られたが、残念ながら医療提供体制は改善されていない。典型的な例は、搬送困難事例の増加だ。
感染が拡大するにつれて、都市部の救急搬送機能は麻痺状態に陥っており、数多くの搬送困難事例も報告されている。
陽性が確定している患者の受け入れはいわゆる「重点医療機関」を中心に担われている。
重点医療機関とは、新型コロナウイルス感染症患者あるいは疑い患者用の病床確保を行っている病院のことで、確保しているすべての病床で中等症の患者を積極的に受け入れることが期待されている。
重点医療機関は空床確保料をもらっていることもあり、基本的にコロナ患者の受け入れを断らないことが想定されているが、
実際には「直前まで診ていた一般診療の患者のベッドをすぐに開けられない」等の理由で断るケースもある。
コロナに限らず、「緊急の患者を断れる」というのは、平時から続く日本の医療提供体制の特徴でもある。
例えば、平時から東京では1%程度の搬送が搬送困難事例となっている。
医療事故が相次ぎ診療報酬も削減された2006年前後には、患者のたらい回しが社会問題化し「医療崩壊」と呼ばれた。
コロナ患者、および疑い患者の搬送困難事例が伝えられる中で、平時から救急搬送受け入れの義務化を通じて「24時間365日断らない」病院を整備・支援していくということは必要に思える。
加えてそうした方向性には、救急搬送の問題のみならず、長らく医療提供体制の課題だった、病院の機能強化・分化を促す面もあるだろう。
政府は病院にコロナ患者を受け入れてもらうために、空床確保料という潤沢な金銭的インセンティブを与えることで対処してきた。
膨大な公金が投じられた一方で、国際的には少ない感染者数にもかかわらず医療システムはすぐに逼迫してしまっている。
この事実は個々の医療従事者の献身的な取り組みとは全く別に、全体的なシステムとしてわれわれの医療提供体制が大きな問題を抱えていることを示唆している。
2021/08/19 15:00
https://president.jp/articles/amp/49028
>全体的なシステムとしてわれわれの医療提供体制が大きな問題を抱えていることを示唆している。
医学部を増やして医者を増やす必要性なんて何年も前から言われているけど、医者の団体から反対されて実現していないはずですが。
この記事が医療報酬の増額を強調しつつ、医者の数を増やすことについてルーしていることは奇妙な感じがしますね。
さて返金してもらおうかこっちも金がないんだ
イヤなものはイヤ.. σ(゚τ^ )ベー
五輪前オリセンにも病床作ってませんでしたっけ?
補助金詐欺で監獄にブッ込め!
まさか。日本共産党関連団体の民医連がそんなテロ行為をするわけがない。それはただの泥棒ではなく殺人に等しいテロ行為だよ。
ホント何処までもクソの国だね
もうはっきり一般枠と特別枠の項目作って分けたら
引用元:【コロナ】「病床があるはずなのに入院できない」理由、空床申請し補助金を貰っても患者受け入れを断る [haru★]
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