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<バレーボールネーションズリーグ>五輪ラストチャンスの日本女子 ドイツをストレートで破って開幕3連勝!
テレ東スポーツ
バレーボール女子日本代表 キャプテン古賀紗理那 PHOTO:Getty Images
<バレーボール・ネーションズリーグ(VNL)17日 予選ラウンド 日本 3-0 ドイツ @トルコ・アンタルヤ>
パリ五輪出場権がかかるバレーボールの国際大会、ネーションズリーグ。世界ランク8位の日本女子が同12位のドイツにセットカウント3-0のストレート勝ち。
初戦で世界ランク1位のトルコから大金星をあげ、勢いに乗る日本は第2戦のブルガリア、第3戦のドイツに対してもストレートで勝利を収めて開幕3連勝を飾った。
日本は第1セット、平均身長187cmを超えるドイツの攻撃に流れが掴めず17-19と2点リードを許すも、キャプテンで絶対的エースの古賀紗理那(27=NECレッドロケッツ)のアタックなど5連続ポイントで逆転。第1セットを奪う。
第2セットも古賀はサービスエースなどで7連続ポイントを奪うなど勢いは止まらず。
また若きエース石川真佑(24=イル・ビゾンテ・フィレンツェ・イタリア)や宮部藍梨(25=ヴィクトリーナ姫路)の活躍もあり25-15で危なげなく奪取。
第3セットは中盤まで一進一退の攻防が続くも、全員バレーで終始リードを保った日本。
最後は、林琴奈(24=JTマーヴェラス)のアタックでストレート勝ち。開幕3連勝でパリ五輪出場権獲得へまた一歩近づいた。
<ネーションズリーグ 予選ラウンド第1週 第3戦>
日本 3-0 ドイツ
25-21/25-15/25-22
<パリ五輪出場条件>
バレーボール女子の出場枠は、全部で「12」枠。トルコ、アメリカ、ブラジル、セルビア、ポーランド、ドミニカ共和国、フランスの7チームは出場権を獲得済み。
残る5チームは今回のネーションズリーグ1次リーグ終了時の6月17日付の世界ランクで決定する。五輪予選で出場権を獲得している国がない大陸地域(アジアとアフリカ)のそれぞれ最上位国が優先される。
日本は世界ランクでアジア最上位、または五輪出場権の獲得チームとアジア枠とアフリカ枠を除く上位3チーム以内に入ることが五輪出場権獲得の条件となっている。
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