岡山市は、市立小学校に勤める20代の女性講師が162万円あまりの副業収入を得ていたとして、戒告処分としたことを発表しました。【写真を見る】ライブ配信アプリ「ツイキャス」で副業収入162万円あまりを得たとして戒告処分を受けた20代の女性講師「反省している」と依願退職【岡山市】
岡山市によりますと、女性講師は、2019年から先月(4月)にかけて、インターネット上のライブ配信アプリ「ツイキャス」(ツイートキャスティング)で自身が歌を
披露するライブ配信を行い、視聴者から収益対象アイテム(投げ銭)を受け、合計162万290円を副業収入として得ていたということです。
先月17日に税務署から女性講師のもとに問い合わせがあり、その2日後に自ら校長に申し出たことで副業が発覚したものです。
岡山市教委の聞き取りに対し「なぜ悪いことだと気づいていたのにやめられなかったのだろう。謝罪してもしきれないほど反省している」などと話していて、
きょう(14日)付けで依願退職を申し出て受理されたということです。
岡山市教委では、ライブ配信による児童の個人情報などの流出は確認されていないということです。