2024年5月15日 13:10
発信地:アルジェ/アルジェリア [ アルジェリア 中東・北アフリカ ]
【5月15日 AFP】アルジェリア・ジェルファ(Djelfa)で、26年前に行方が分からなくなった男性が、自宅から徒歩数分の近所の民家で見つかった。法務省が14日、発表した。
男性の身元は「オマル・B」とのみ公表されており、現在45歳。アルジェリア内戦(Algerian Civil War)のさなかの1998年、19歳の時に消息を絶った。家族は拉致されたか殺害されたと考えていた。
オマルさんは自宅から200メートルほどの距離にある民家の干し草の山の中から見つかった。
法務省によると、オマルさんを拉致・監禁していたとみられるのは、近くの町エルゲディド(El Guedid)でドアマンとして働く男(61)。男は逃亡を試みたが、当局に身柄を拘束された。
男は兄弟と相続でもめていたとされ、(略)