なぜ若者は怒られると過剰に反応してしまうのか 上司にとって「怒らない=最適解」になる病理

なぜ若者は怒られると過剰に反応してしまうのか 上司にとって「怒らない=最適解」になる病理

なぜ若者は怒られると過剰に反応してしまうのか 上司にとって「怒らない=最適解」になる病理

転載元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1715898007/

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1: それでも動く名無し 警備員[Lv.6][新苗] 2024/05/17(金) 07:20:07.41 ID:nmhnRlWp0
■「怒るなんてありえない」という観念の広まり

 最近の若者を見ていると、冗談ではなく、怒った人を見たことがないのではないかと思うことがある。怒るのは教育として間違いだという観念が浸透し、ご家庭の方針として怒らないと決めているケースもあるだろう。先生や上司はさらに(組織の事情で)怒らなくなっている。

3: それでも動く名無し 警備員[Lv.6][新苗] 2024/05/17(金) 07:21:12.89 ID:nmhnRlWp0
 結果として、驚きあきれるようなことが、教育現場では起きがちだ。ちょっと怒るとこの世の終わりみたいな顔をする学生は、けっこういる。めちゃくちゃ楽しそうに笑顔でおしゃべりしていて、うるさいよ静かにして、と言うと一瞬でこの世の終わりのようなツラに変わる。

4: それでも動く名無し 警備員[Lv.10(前23)][苗] 2024/05/17(金) 07:21:29.40 ID:ziqOTiQT0
アホ!ボケ!カス!!やめてまえ!!!(やめないで)

こんなもん読み取れるわけないだろ

5: それでも動く名無し 警備員[Lv.6][新苗] 2024/05/17(金) 07:22:19.43 ID:nmhnRlWp0
 このような背景を経て、怒られたときの若者のリアクションは2パターンある。まずはこの世の終わりのような顔をする。次に、徹底して「自分が悪くて怒られたわけではない」と抗弁するパターンである。言葉は悪いが、怒った学生から粘着質に絡まれることは、教育現場では珍しくない。

 たとえば、授業アンケートで私語への苦情があったので、私語は止めてねって怒ると、怒られた学生からこういう反応が来る。

 「授業アンケートへの返答は時間がもったいないので止めてほしい」

 「私たちは授業を受けに来ているので、苦情対応のために来ているのではない」

 自分たちが怒られたという事実からは論点をそらしつつ、怒られる背景となった要因(たとえばアンケートへの返答)について苦情を述べる。「私たち怒られましたけど、あれ、私たちは悪くないんですよ。あなたの授業の構造の問題なんです」と言いたいかのようだ。

7: それでも動く名無し 警備員[Lv.7][新苗] 2024/05/17(金) 07:22:52.66 ID:nmhnRlWp0
 なんでここまでしつこく絡むのだろう。なんでそんなに怒られたくないのだろう。よほど自意識が強いのだろうか。たぶん違う。怒るというのはありえないことで、だから怒られるのはよほど恥ずかしいことをした証明だ、と教わってきたからだ。
 怒ることを世の中から排除した結果、よっぽどのことをしないと怒られないので、怒られるヤツというのは相当恥ずかしい、ヤバいヤツだということになる。こう認識した結果、怒られるお前は最低だ、社会の底辺だ、みたいに感じてしまうのだろう。とんでもない勘違いである。私語に怒っている先生は別に個人の人格を攻撃しているわけでもないし、それは取り返しのつかない失敗でもなんでもない。

 怒りという基本的感情を排除した余波は、こんな意外なところにも及んでいるのだ。

9: それでも動く名無し 警備員[Lv.4(前30)][苗] 2024/05/17(金) 07:23:31.93 ID:5MCg2ARq0
こらーっバカもんがーっ!

って感じの爽やかな怒り方ができずネチネチした叱責する老害しかいないだけ

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