学校の代理人弁護士によりますと、愛知中央美容専門学校は出資する企業が2023年秋までに経営破綻し、新たなスポンサーも見つからなかったため、5月に入り5月末での閉校を決めました。
生徒側には5月9日に開かれた保護者説明会で閉校が初めて伝えられ、1年生の場合、入学金と授業料として納めたおよそ100万円のうち5万円ほどしか返金できないと説明があったということです。
保護者によりますと「なぜ新入生を募集し授業料を支払わせたのか」などの質問が相次ぎましたが、学校側は取材に「事業継続ができないとわかって生徒募集をした事情は一切ない」としています。