VNLがパリ五輪切符ラストチャンス　７枠決定し残り「５」　バレー女子日本代表の獲得条件は？

5/14(火) 6:00配信

日刊スポーツ
4月、記念撮影するバレーボール女子日本代表の選手たち

　バレーボール女子日本代表のパリ五輪切符をかけた戦いが、いよいよ始まる。

　14日にトルコ・アンタルヤでネーションズリーグ（VNL）予選ラウンド（R）が開幕する。出場権残り5枠の行方は、このVNL予選R終了時の世界ランキングで決定。現在9位の日本は、白星を重ねてポイントを積み上げていくことが必要になる。真鍋政義監督（60）は、そのカギを「攻め抜く」メンタルに置いた。15日の初戦の相手は、世界ランキング1位のトルコ。初手からベストメンバーを組み、切符をつかみにいく。

【一覧】現在の世界ランキング

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　世界のトップ16チームが4週にわたり各国を転戦するVNLが、パリ切符獲得のラストチャンスとなる。

　出場枠は開催国フランスを含む12で、7枠が決定済み。残り5枠はVNL予選ラウンド終了時（6月17日）の世界ランキングで決まる。現在9位の日本は、＜1＞アジア＆オセアニアで最上位、または＜2＞出場権を得ていない国の中でアフリカ大陸トップを除いた上位3カ国に入ることが条件となる。

　最大のライバルは、現在アジア最上位6位の中国。VNL第2週マカオ大会で直接対決が組まれており、何としても勝利を挙げたい。5位イタリア、10位オランダに加え、第3週福岡大会で対戦する11位カナダも対抗馬となりそうだ。

　現在のランキングに当てはめると、万が一中国に＜1＞を奪われた場合でも、＜2＞で出場権獲得となる。ランキングは一戦ごとの勝敗によって変動する可能性があるため、上位国だけでなく、下位国相手に白星を取りこぼさないことも重要になる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3ae5119aa0cf1bacf042076896380399778d0a0e