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【FRIDAY】2年連続最下位が嘘のよう…好調!日本ハムで蚊帳の外「打率1割切りで2軍降格」清宮に噂される移籍先
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1715663534/
5月12日のロッテ戦でサヨナラ安打を放った日本ハムの水野達稀は、ヒーローインタビューでこう叫んだ。試合後には、新庄剛志監督が喜ぶ選手たちの動画に〈この子ら可愛すぎる〉と投稿。3連勝で貯金は今季最多タイの5となり、首位ソフトバンクを猛追している(成績は5月14日現在)。
昨年まで2年連続で最下位だったのが嘘のような好調ぶりだ。「今年のファイターズ」はなぜ強いのだろうか。
「新庄監督の采配が的中しているんです。5月の打率が1割台と不調だった6番の万波中正を、11日に1番で起用するなど大胆な行動に出ています。その試合で万波は2安打2打点と復調。試合後、新庄監督は報道陣を前に『大当たり~』とおどけるなど上機嫌でした。
背景には新庄監督が就任3年目を迎え、選手たちの実力を見極められたことがあります。過去2年はレギュラーを固めるための『ガラガラポン』の期間で、いろいろな選手を入れ替わり起用していました。今季は野手や投手のポジションがほぼ定まり、新庄監督も思い切った指揮がとれるようになったのでしょう」(球団関係者)
打率.083
チームに勢いが増す一方「蚊帳の外」にいる選手がいる。5月6日に2軍降格となった清宮幸太郎だ。
「春のキャンプ直前に左足を負傷。4月19日に1軍へ合流するも、9試合に出場し打率.083と1割を切っていましたからね。2軍降格は仕方ないでしょう。ただ主砲として期待される清宮に感じる物足りなさは、今季に限ったことではありません。’22年こそ本塁打は18を記録しましたが、1軍での打率は毎年2割前後です。新庄監督としても、安定感のない清宮をレギュラーとしては考えられないのでしょう」(スポーツ紙担当記者)
戦力として「使えない」と判断されれば、清宮がトレードに出される可能性は十分にある。現に昨年末には金足農業のエースとして甲子園を沸かせた吉田輝星が、オリックスへ移籍した。清宮も吉田と同じドラフト1位選手。結果を出せなければ、ドラスティックに放出されるかもしれない。
トレード先はどこになるのだろうか。
「清宮は守備に難があります。トレード先として考えられるのは、指名打者制のあるパ・リーグの球団でしょう。噂されるのは西武です。指名打者には中村剛也が入ることが多いですが、今年40歳の大ベテランのため休み休みの起用。清宮が守る一塁もレギュラーが固定されていません。主砲・山川穂高の抜けた穴を埋めきれず、一発の魅力のある清宮は西武の補強ポイントと重なりますから」(同前)
高校通算111本塁打をはなった「怪物」もプロ入り7年目。もう猶予はない。求められるのは結果だ。