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米国が「韓国・文在寅」をシンガポール会談から蹴り出した理由。
↑尹錫悦(ユン・ソギョル)さんは大統領就任直後から文在寅(左)を監獄に送るべく努力すべきでした。
バイデンさんの後、再びトランプさんが大統領に就任するのではないか?と見られる中、アメリカ合衆国で『An America First Approach to U.S. National Security』という本が刊行されました。親トランプシンクタンク『アメリカファースト政策研究所』(略称「AFPI」)が企画したものですが、実に342ページという厚い本です。
第2次トランプ政権と控えてか、先のトランプ政権に関わった高官たちが先の政権の政策について、示唆に富む発言をしています。
中に、モーガン・オータガス元国務省報道官の証言があります。「2018~2019年の米朝対話と2回の首脳会談」についてのものですが、アンポンタン極まりなかった当時の韓国文在寅大統領について、
「合衆国は文大統領の話を聞いたが、(合衆国は)彼(文在寅)が望んでいた以上に北朝鮮に対して強硬な態度を取った」
「文大統領があまりにも北朝鮮に譲歩しようとする意志が強かったため、故意に彼をシンガポール会談から除外させた」
と述べています。文在寅さんは非常に北朝鮮に対して融和的な態度であり、合衆国にもそうしろと働きかけていたことが分かります。しかしながら、トランプ大統領、合衆国はそれには乗らず、北朝鮮に強硬な態度で接したのです。
北朝鮮からしても「あの文在寅ってヤツは全然役に立たないじゃないか」となりました。
散々北朝鮮に秋波を送ったにも関わらず、文在寅大統領は金正恩さんから「お前はもう仲介しようとか思うな・するな」という主旨の罵詈雑言を受けることになりました。
シンガポールでの米朝首脳会談で、韓国、文在寅大統領が蚊帳の外に蹴り出されたのは、「北朝鮮に融和的な姿勢だったため」というのです。さもありなんな話で、文在寅がいかに見当違いな人物であったかが分かります。
一方、安倍晋三さんについては、「トランプ氏との個人的な絆が日米関係を強化し、共通の目標を追求する上で重要な役割を果たした」と評価しています。
第2次トランプ政権が成立しても、韓国を重視しないでしょう。なによりトランプさん自身が「韓国の大統領はオレにウソばっかつきやがった」と悪い印象を持っていますから。
(吉田ハンチング@dcp)