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大谷翔平がドジャースと結んだ総額1015億円の超大型契約は大成功!? 4安打&2本塁打の大爆発に米記者確信
DIGEST
現地5月5日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でアトランタ・ブレーブスと対戦し、5対1で勝利。6年連続で地区優勝を果たしている強豪相手にスイープを達成した。「2番・指名打者」でスタメン出場した大谷翔平は、第1打席に2戦連発となる9号2ランを叩き込むと、2打席連続ヒット、そして4打席目にはバックスクリーン左に飛び込む10号ソロを放つなど、4打数4安打3打点の大暴れだった。
まさに「ショウタイム」と言っても過言ではないほど、大谷の独壇場だった。初回の第1打席は無死一塁の場面で、左腕のマックス・フリードのカーブを完璧に捉えると、綺麗な弧を描いた打球はバックスクリーンへ一直線。打球速度104.3マイル(約167キロ)、飛距離412フィート(約125.5メートル)を計測する2点先制弾を放り込んだ。
3回の第2打席は98.4マイル(158.3キロ)の速球を逆方向に打ち返す左安打。2点リードのまま迎えた6回、先頭で登場した大谷はフリードと3度目の対戦。カウント2-2で追い込まれたが、外角低めのスライダーを上手くバットの先に乗せて中安打。今季6度目となる2試合連続の猛打賞をマークした。このあと1死一塁で、4番テオスカー・ヘルナンデスが左中間に運ぶ2ラン本塁打でドジャースが追加点を挙げ、相手を突き放した。
7回にブレーブスがソロ弾で1点を返すが、背番号17が再び球場を大興奮させるド派手なアーチを披露する。8回の第4打席、大谷は左腕のAJ.ミンターと対峙すると、いきなり初球をフルスイング。93.8マイル(150.9キロ)のストレートを完璧に弾き返すと、打球は初回と同じようにバックスクリーン方向へ。今季初となる1試合2本目の10号ソロは、今季最長となる飛距離464フィート(約141.4メートル)を記録する特大弾でダメを押した。
打棒爆発の日本人スラッガーに地元記者も興奮を隠せない。ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のダグ・マッケイン氏は初回に飛び出した大谷の2ランを見届けると、すぐさま自身のX(旧ツイッター)に「ショウヘイ・オオタニが2点本塁打を放ち、ドジャースが早々に2対0とリード。彼はこれで今季9本目だ」と、そのバッティングを称賛。そして、「ドジャースは野球界最高の選手を10年間確保したことになる」と断言。10年総額7億ドル(約1015億円)の超大型契約は成功だと確信の一文を綴った。
さらに、2本目のホームランを目撃すると再びXを更新。「ショウヘイ・オオタニが2本塁打を放つ!! 彼は4打数4安打3打点だ。現在、彼は10本のホームランでMLBトップタイにいる」と、スーパースターの活躍に酔いしれた。
今日の2発で、ナ・リーグホームラン王争いでトップに並び、4年連続二桁を達成した大谷。昨年のア・リーグ本塁打王が完全に目覚め、量産態勢に突入した。
ソース https://news.yahoo.co.jp/articles/8b4f2988c37c747a166a1e417ba20c1e44bb7e0f