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ドジャース・山本由伸が6回5安打無失点の好投で3勝目 日本人先発投手の同日3勝は史上初
【ドジャース8-0ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド
日本時間5月2日、ドジャースは敵地チェイス・フィールドでのダイヤモンドバックス3連戦の最終戦を迎え、投打が噛み合って8対0で快勝。同地区ライバルとの3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。今季7度目の登板となったドジャース先発の山本由伸は6回94球を投げて被安打5、奪三振5、与四球2、失点0と安定したピッチングを見せ、3勝目(1敗、防御率2.91)をマーク。ダイヤモンドバックス先発のジョーダン・モンゴメリーは3回6安打6失点で降板し、2敗目(1勝)を喫した。
休養のため今季初めて大谷翔平をスタメンから外したドジャースは2回表に打線がつながり、アンディ・パヘスの3号2ランなどで一挙5点を先制。3回表にはウィル・スミスにも4号ソロが飛び出し、山本に6点の援護をプレゼントした。山本は6イニングを投げ、ダイヤモンドバックス打線に三塁を踏ませない安定したピッチングを披露。7回表二死満塁から二者連続四球で2点を追加すると、7回以降はJ・P・ファイアライゼン、ガス・バーランドとつなぎ、3投手による完封リレーを完成させた。
山本は6回5安打無失点で3勝目をマーク。直近6試合では防御率1.64と好投を続けており、シーズン通算の防御率も2点台に突入した。今日は前田健太(タイガース)と今永昇太(カブス)も勝利投手となっており、日本人投手が同日に3勝を挙げるのは5度目のこと。ただし、過去4度はリリーフでの1勝が含まれており、日本人先発投手の同日3勝は初めてとなった。なお、スタメンを外れた大谷は大量リードの試合展開もあり、最後まで出場機会がなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8cbb3ef4879fe8272b194e9cba251c3e20166398