【MLB】玉川徹氏　メジャー日本人選手の大活躍に「やりすぎると反発招かないかな？」と憂慮　一茂は反論「認めてくれる人多い」

　元テレビ朝日社員の玉川徹氏が３日、コメンテーターを務める同局系情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」に生出演。米大リーグで日本人選手が大活躍する現状に触れ、「やり過ぎると反発招かないかな？」などと米国での反応を憂慮した。

　日本時間２日にはカブス・今永昇太投手、ドジャース・山本由伸投手、タイガース・前田健太投手がいずれも勝利投手に。さらにドジャース・大谷翔平選手も打撃好調でタイトルを狙える状況なだけに、玉川氏は「このまま行くとですね、例えばホームラン王が日本人。最多勝のワンツースリー日本人とかね…」とした上で、「うれしいんだけど。あんまりやり過ぎると反発招かないかな？また米国で」と心配も口にした。

　この発言に、同じくコメンテーターを務める元プロ野球選手のタレント・長嶋一茂は、「一昔前のアメリカ、メジャーだったら人種偏見もかなりあったし、今もなくはないですよ。でも、昔に比べたら相当少なくなってる」と指摘。「日本人をちゃんと認めてくれている人たちが多い。ファンの人が」などと反論した。

　しかし玉川氏は「でも、感情ってやつは厄介なものですからね」と再反論。「例えば、経済最優先のアメリカでもバブルのころ、いろんな不動産を日本人が買ったり映画会社を買ったりした時には、感情がわき上がったじゃないですか。だから米国人の魂みたいな野球の世界でいろんな形で独占されていくと…っていうのはちょっと心配になったりする」と主張した。

　羽鳥慎一アナウンサーは「心配だけど、それぐらい活躍はしてほしいなっていうところ」とフォロー。一茂は「経済とはちょっと違うかもしれないなとは思いますね。やっぱり純粋に野球を楽しむ人たちがアメリカ人たくさんいるし、“おらが町”のチームだったら、人種関係なく応援する人が増えているイメージ」と持論を展開した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d7f122ef4e37f33ab147ca7998b91ef2b6c2c43f

一茂はしらんやろ