今月12日、栃木県宇都宮市にあるトレーニング施設の「低圧室」の中で競輪選手の男性らが意識不明の状態で見つかった事故で、28日、競輪選手の男性が死亡したことがわかりました。
この事故は今月12日、宇都宮市にあるトレーニング施設で、気圧を下げることができる「低圧室」の中にいた競輪の渡辺藤男選手(57)らが意識不明の状態で見つかったものです。
警察によりますと、渡辺選手は28日、搬送先の病院で死亡したということで、今後、司法解剖をおこない、死因を特定することにしています。
警察は引き続き、事故の詳しい原因を調べています。