サレ妻とは、浮気「され」た妻、つまり配偶者に不倫や浮気をされた経験を持つ妻を指すスラングだ。SNSには、離婚に向けての情報収集や夫婦関係を再構築するための意見交換、現実では話しづらい愚痴を吐き出すためなど、さまざまな目的で情報発信を行う「サレ妻アカウント」が存在している。
フィフィさんは23日、あるサレ妻の行動についてXで言及した。
「旦那の歯ブラシで排水溝をゴシゴシする動画を意気揚々とアップしている”サレ妻”の投稿が流れてきたけど、そういう『とこ 』だと思うよ、人間ができてないんだよ。そんなにムカつくならとっとと離れたらいいじゃん。サレ妻の投稿ってよく目にするけど、SNSに愚痴を投稿するだけで結局人生前に進めてない」
この投稿の前には、「サレ妻」を名乗るユーザーが不倫をした夫の歯ブラシで排水溝を掃除する様子を写した動画が拡散されていた。過激な行動に批判の声も多かったためか、現在は削除されている。
フィフィさんの主張には、「そう。そんだけ嫌なら、新しいステージに向かって、さっさと動いた方がいい」「さっさと離婚すればいいのに… SNSで旦那の悪口言って共感してもらって、承認欲求満たしてるだけとしか思えない」など共感の声も多く寄せられた。
一方、サレ妻らからは猛反発の声が上がった。
「イジメされた側にも原因があるって言ってるのと一緒みたいでゾッとする。サレなければそんな事しないでしょ。奥さんをそこまでさせるほど狂わせたのは誰ですか」
「私もサレ妻だけど夫の歯ブラシで排水溝を掃除するなんて考えられないので、一括りにして語られる(しかも理不尽に貶される)のはとても不愉快。不倫はシタ側の問題なのでどんなにデキた人間でもサレます」
「人間が出来るってなんなんでしょうか? 人の気持ちに寄り添わずに、だから不倫されんだよと言っちゃう事は人間が出来てるんですか?」
24日午前10時時点でのコメント数は460件以上にのぼる。こうした中、フィフィさんは「サレ妻」らの反論に対しさらに持論を展開した。