同白書はIBJが2018年から毎年作成。有識者の見解や統計データを交えながら、実態に基づく考察も行っており、同社は「結婚観や働き方が多様化する中、結婚を望む人に向けた婚活支援の参考にしていただきたい」と期待する。
【中略】
データによると、男性の成婚しやすさは「飲む」が123.0%なのに対して「飲まない」は74.8%、女性は「飲む」が118.5%で「飲まない」は91.8%と、明確に差が出た。この結果について同白書は「飲酒と成婚しやすさでは、日頃から飲酒習慣がある方のほうが成婚しやすいことが分かる。お酒によって緊張がほぐれ、会話が盛り上がりやすいことや、食事をする機会が多いパートナーとは、お酒の場も同じように楽しみたいと考える方が多いのかもしれない」と分析している。
●相関関係はあっても因果関係はない
この統計にSNSは騒然。
「性別関係なく、結婚したかったら酒は飲め!!!(暴論)」
「つまり飲めば飲むほど結婚できる可能性が上がるってことか!」
「判断力が無くなるからだろう」
「今日から毎日焼酎10L飲みます」
といった極論をあえて楽しむコメントが飛び交う事態を招いたが、中には「飲める人は『飲まない選択肢』もあるけど、飲めない人は『飲む選択肢』がなくなる時点でシンプルに相手の幅やデートのバリエーションが狭くなるもんね」や、「相関関係はあるが因果関係はないデータのめちゃくちゃ良い例やなこれ」など、冷静に受け止める人も見られた。