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韓国「尹錫悦 vs 李在明」やっと会談開催でまとまる。でも無駄。国民の選択で「韓国の未来は真っ暗」
尹錫悦(ユン・ソギョル)政権は残り執政期間の3年はレイムダックに陥る――と見られています。傍から見ている日本にとっては――韓国民による選択の結果、自由主義陣営から脱落していくという話なので――どうでもいいのですが(自業自得)、日本の国益を損なうようなことがあれば対処しなければなりません。
↑韓国最大野党『共に民主党』の党首・李在明(イ・ジェミョン)さんは相変わらず裁判所に出頭し続けています。韓国の法曹界では「李在明を有罪に落とすなどすれば国民は弾圧と見るだろう」などというばっかな意見が出ていますが、国民感情に阿おもねって司法が法を曲げるから韓国は法治国家ではないのです。
先にご紹介したとおり、(仕方がないので)尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領は李在明(イ・ジェミョン)党首と会談を行うことになりました。
最初に「会談」の情報が出たときにMoney1でもご紹介したのですが、その後、大統領室と『共に民主党』側が揉めに揉め、現在に至るも実現しておりません。
これが、やっと「2024年04月29日14時~、大統領府で会談を実施」となりました。何を揉めていたのかというと――「議題は何か」などです。実にあほらしい話ですが、大統領室(というか尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領)側は「議題は絞らない」、『共に民主党』側は「議題を(自分たちに都合のいいように)制限しよう」でした。
結局、李在明(イ・ジェミョン)党首が「全てを捨てて(こだわりなく)尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領に会いたい」と述べたことで会談実現へ動き出したとのこと。
会談時間は1~1時間半を予定していますが、新たに大統領室政務首席秘書官に登用された洪哲鎬(ホン・チョルホ)さん(元国会議員)は、「二人の時間は二人が決めると聞いている。話をするうちに自然に時間が必要であれば、延長するのではないかと思う」と、なんだかよく分からないことを述べています。
このような会談を何度行っても、また何を決めようと無駄です。
国会において左派・進歩の輩議員が圧倒的多数を占めているは動かしようがありません。
総選挙における国民の判断によって、立法の面で韓国は自由主義陣営国から離脱する方向となります。韓国はそもそも法治国家ではありませんから「どれほどの違いがあるのか」といわれるかもしれませんが、頭の中が盧武鉉(ノ・ムヒョン)譲りの文在寅が大統領だったときに「韓国がいかに傾いたのか」を思い起こすといいでしょう。
文在寅が行った傾いた政治を正すために尹錫悦(ユン・ソギョル)さんを大統領に選んだはずなのに、韓国の皆さんはすっかり忘れてしまったようです。
韓国の先行きは経済的にも政治的にも真っ暗です。今回の総選挙によって、何より貴重な「時間」が失われることが決定しました。
取り戻すことはできません。
(吉田ハンチング@dcp)