2024/04/21 14:18
モデル、安斉星来(20)が21日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜前9・54)に出演。詐欺罪などに問われている「頂き女子りりちゃん」こと、渡辺真衣被告(25)について私見を述べた。
渡辺被告は「頂き女子りりちゃん」を名乗って恋愛詐欺マニュアルを販売し、自身も男性の好意につけ込み現金をだまし取ったとして、詐欺罪などに問われ、検察側は懲役13年、罰金1200万円を求刑。22日に判決が下る。
番組では、渡辺被告と手紙のやりとりをしているフォトグラファーの女性をインタビューし、獄中で渡辺被告がつづった手紙の内容などを紹介した。安斉は渡辺被告について
「もちろん良くないことだと思うんですけど、(懲役)13年ってちょっと長いし、重いなって感じていて、水原(一平)容疑者が懲役10年って報じられているので、それ以上なのか…」と率直な思いを明かした。
これに対し、弁護士の細野敦氏(59)は「私も裁判官時代に、投資詐欺被害で3億円の詐欺事件があって、求刑8年で懲役7年の実刑を言い渡した例があるんですけど、やっぱり13年は重いですよね。
だけども、渡辺被告が行った詐欺マニュアルを配って詐欺被害を拡散させたことは、全体の被害を拡散させてるっていう意味で、僕は責任は重いと思いますよね」と解説。
渡辺被告の判決については「懲役10年はやむを得ないんじゃないですかね。3年以下じゃないと執行猶予はつかないので、実刑は間違いない」と見解を述べた