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「エンドウは限界が見え始めた」遠藤航では不満なのか。リバプールがポルトMFと交渉開始と現地報道「欠けているのは6番」
昨夏にシュツットガルからリバプールに移籍した遠藤航は、加入当初こそプレミアリーグの速いペースに苦しんだものの、昨年12月からは替えの利かないアンカーとして攻守にプレゼンスを発揮してきた。
だが、疲労やチーム全体の不調もあって直近の試合ではやや精彩を欠いている。
そんななか、リバプールのアンカー補強について報じたのが、リバプールの専門サイト『ROUSING THE KOP』だ。『リバプール、6000万ポンドの移籍が6月に『確実に行なわれる』待ち行列の先頭に立つ』と見出しを打った記事で、こう伝えている。
「リバプールは間もなく訪れる移籍市場を見据え始めている。ユルゲン・クロップの後任にふさわしい候補者を探し続けているレッズは、明らかにもっと差し迫った問題を抱えている」
同メディアは「買い物リストのすぐ上には、おそらく真新しいホールディングMFがいるはずだ。エンドウは今シーズン素晴らしい成績を残したが、最近になって限界が見え始めた」と綴り、こう続けている。
「一部のファンはこれに同意しないかもしれないが、エリートレベルの守備的MFを連れてくることがこの夏リバプールにとって絶対的な優先事項であると我々は主張する。イブライマ・コナテやフィルジル・ファン・ダイクと競争できる新しいCBも良いだろうが、レッズの先発メンバーという観点から言えば、6番のポジションが彼らに欠けているところだ」
そしてアルゼンチンのルイス・フレゴッシ記者の報道を元に、ポルトのMFアラン・バレラと「正式な交渉を開始した」と伝えている。
「22歳の彼は、昨夏にボカからポルトに加入して以来、素晴らしい成績を収めている。契約解除金は約6000万ポンドと伝えられており、移籍金は決して安いものではない。しかし、このアルゼンチン人選手にはそれだけの価値がありそうだ。リバプールはバレラがポルトに来る前から注目していたと言われている。彼らがついに彼に飛びつくのを見るのは驚きではないだろう」
いずれにしても、純粋な守備的MFが実質的に遠藤のみという状況は改善されるだろう。新シーズンは熾烈なポジションを争いを強いられそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f69a42df709362d9be9cff2291696d443ac0fdd