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落合博満氏、『サンモニ』で大谷翔平の「得点圏打率」低迷を解説 「ヒットにならないボールにまで手を出している」
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元中日監督の落合博満氏が21日、フリーの膳場貴子アナウンサーが司会を務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)に生出演した。
番組では、ドジャース・大谷翔平投手が19日(日本時間20日)、本拠地・メッツ戦に「2番・指名打者」で先発出場。5回2死一、二塁の第3打席で右前適時打を放ったことを報じた。
得点圏での打席では3月20日の開幕戦(韓国・ソウル、対パドレス)以来21打席ぶりのヒットだった。四球からの盗塁、好走塁で生還と足でもチームをもり立てた。4打数1安打1打点で打率3割5分6厘となった。
一方で番組16日(日本時間17日)の本拠地のナショナルズ戦で大谷が4試合ぶりのマルチ安打をマークしたが、好機の3打席は全て初球を打って凡退し、得点圏は20打席連続無安打で打率5分3厘となり、
ロバーツ監督が「今の彼は走者が得点圏にいる時、いつもよりさらにアグレッシブになっている。あの気性を抑えなければいけない。もっと投手に球を投げ続けさせなければいけない。その話を彼とするよ」と珍しく注文をつけたことも伝えた。
落合氏は、大谷の「得点圏」打率低迷と初球打ちが多いことに「自分の中できちっと打てるボールとそうでないボールの区別がついてないんだと思う。あくまでも積極的に初球から打ちにいくというスタイルを貫き通していってヒットにならないボールにまで手を出しているっていう現状なんだろうと思う」と解説した。
さらに「得点圏」打率低迷に「だから自分が確率のいいボール来るまで我慢して、いいボールを打つことに心がけていかないと数字は上がっていかない」と指摘していた。