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ドジャースが今季初の3連敗…最近9試合で2勝7敗と失速 大谷翔平は1安打3四球
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スポーツ報知
大谷翔平(AP)
◆米大リーグ ドジャース4―6メッツ(20日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャースが今季初の3連敗を喫した。最近9試合で2勝7敗と失速し、12勝11敗の貯金1。ナ・リーグ西地区2位のパドレスがこの日勝利すれば、同率首位で並ばれる。「2番・指名打者」で先発出場した大谷翔平投手(29)は今季最多の1試合3四球で2打数1安打だった。
初回無死二塁の第1打席では四球を選んで連続試合出塁を「19」とすると、2回2死二塁の第2打席も四球。冷静にボールを見極めていた。5回先頭の第3打席では右翼線へエンタイトル二塁打を放ち、6試合連続安打。低めのスライダーをうまく拾い、長打は7試合ぶりだった。直前には虫が近づいてきたため打席を外す場面もあったが、集中力が途切れなかった。
3点を追う1死満塁で迎えた6回の第4打席。ホームランが出れば逆転ということもあり球場のボルテージは最高潮に達したが、内角カットボールで空振り三振に倒れた。本拠地は一転してため息に包まれた。
8回1死一塁の第5打席はE・ディアス投手と対戦し、この日3つ目の四球を選んだ。リーグ屈指の守護神と過去の対戦成績は4打席4三振だったが、5打席目で初めて出塁した。
これで23試合で打率3割5分9厘、4本塁打、11打点。今季は開幕から8試合ノーアーチが続いたこともあるが、7試合本塁打がなく、松井秀喜氏(ヤンキースなど)を超える日本人選手歴代単独トップの米通算176号はまたしてもお預けとなった。
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