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【在日三世】 韓国で「反日大復活」という“悪夢のシナリオ”が、まさかの「現実味」を帯びてきた
ー中略ー
野党勢力はこの勝利を起点にして、これまで野党がしでかしたことを正当化しつつ、尹政権を徹底的に叩くことが予想される。
そして大統領を叩きながらの「反日扇動」も再び盛り上がっていくに違いない。昨今の韓国を見ていると、
「さすがに韓国国民も扇動されて反日することはもうないだろう」と思えていたが、この選挙結果を見るとかなり怪しくなってきた。
・「とんでもない時代になった」と…
私が深夜に開票速報を見ていると、韓国で半導体を作る会社社長からメッセージが入った。
「とんでもない時代になった」
と言うのだ。さらに、「ここまで国民が認めるとは思ってもなかった」と話すのだ。
韓国にはもちろんこの様な常識人がいるが、選挙結果はそうした人が“少数派”であることを示しており、頭を抱えてしまう。
これは文在寅政権が誕生した時と同様の悪夢の始まりだ。
文在寅政権が誕生する頃、まったく同じことを私は周りに言い聞かせていた。
そして今の野党も文在寅政権の人気の中で大きくなったわけが、そんな文在寅政権の「嘘」を知り、国民もこりたと思えたが、
まったく学んでもないしこりてもいなかったわけだ。そう思うと、今回の選挙は文在寅誕生時より大きな失望感を感じざるを得ない。
今回の選挙結果を見ると、今後の日韓関係にも大きく影響が出てくることは簡単に想像ができる。
最初に心配になるのは元徴用工問題だ。国内に財団を立ち上げて、企業から寄付を募り、第三者弁済という形で被害者、家族、遺族
に補償をするという構想を尹政権は打ちあげているが、これが「ちゃぶ台返し」されないか懸念される。
自分たちの利益のためならば、国家間の約束事を何とも思わない左派思想家ならば、
国内の「元徴用工問題」の取り決めについても、自分たちの価値観の中で不当性を訴えながら、
国民の意識を少しずつ反日に向かう様に仕掛けてくることは十分にあり得る。
そして一斉にメディアがこれを持ち上げ、国の総意の様に作り上げる。
過去にも繰り返された現象が再び起こるのもお決まりの路線だ。
文在寅政権下で、野党も「国民の反動」について十分学んだはずだ。すべて反日を抑え込むのではなく、
日本文化を楽しむ分は放置しながら、しっかりこれまで培ってきた「恨」の部分の「反日歴史観」に訴えていく様に思われる。
そして左派はこれまで同様の活動の中、政権の失敗を待ち、一気に畳み込む算段であろう。
そして国民が踊らされていくとすれば……それは悪夢の始まりでしかない。
・「民意の勝利」の意味
私はこの選挙を見守りながら、厳しい判断が下されるだろうと思っていた。
まさか事前に報道された前科者立候補たちがほぼほぼ当選してしまっている結果を見て、韓国人への怒りが抑えられなくなった。
私の懸念は、こういう状況を子供たちになんと説明できるだろうかと思ったのだ。
今回の結果を踏まえ韓国内の左派メディア、左派ジャーナリストたちは何かとこの勝利に理屈をつけて、民意の勝利と叫んでいる。
もちろんこれが今回示された「民意」なのだろうが、私は今回ほど韓国を恥ずかしく感じたことはない。
私の感覚がもはや時代遅れということなのだろうか。
90年代までも、日本に対して北朝鮮や韓国が反日を行うたびに肩身の狭い気持ちでいた。
でも、今回は国の反日行為どころではなく、韓国国民に失望を感じている。
今後、韓国では子供たちに「悪いことは悪い」と示せないし、私は言えない。
豊 璋(在韓国コンサルタント)
全文はソースから
4/19(金) 7:34配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3a6206e5f79d599142f8eb352b26b89bb33d80e