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中国の美人インフルエンサー 生放送しながらクレーンに登ろうとして100メートルのクレーンから落下死
数十万人のフォロワーがいる中国の23歳の美人インフルエンサーが、生配信中に落下死する事故が発生した。
中国現地ライブ放送プラットホームで30万人を超えるフォロワーを記録して人気を集めた蕭秋梅は
「世界で一番美しいクレーン技師」と呼ばれてきた。2人の娘を育てる彼女は、自分と娘のより良い人生のために、
相対的に報酬の高い建設現場のクレーン運転手を職業に選んだためだ。
高度なタワークレーンで働く姿を公開しながら注目を集め始めた彼女は15日、作業現場のクレーンに上がっていた。
蕭秋梅のSNSでは彼女の仕事ぶりが生配信されていたが、突然クレーンが何かにぶつかる音と共に蕭秋梅の悲鳴が現場に響いた。
その後、カメラが落下する姿などが生中継を通じてそのまま視聴していた人々に伝わった。
その後、地元メディアは、彼女が高さ100メートルのクレーンから落下し、死亡したと報じた。
いったい何が起きたのか? 彼女は生放送をするために、片手でスマートフォンを持ち片手でクレーンに登ろうとしていたのだ。
また撮影に夢中で安全ベルトをしていなかったことが分かった。
一般的に危険性の高いクレーン運転士らは、事故に備え、スマートフォンなどを地上の現場に置いて行くことが知られているが、
この女性はこのような安全規則を守らなかったものと見られる。ただ多くのクレーン技師がスマートフォンを上に持っていくようだ。
これに関し、彼女の妹だと主張するあるネットユーザーは「仕事のためにクレーンに登る途中クレーンから足を踏み外して事故にあった」と説明した。
現地メディアの騰訊網は事故のニュースを伝え、「多くの若者にSNSの生中継は自分の職業より重要なようだ。
人気が高まり、ファンが増えると広告収益で本業よりもっとたくさんのお金を稼ぐことができる。
しかし生配信コンテンツが飽きられてきたら、リスクを犯してでも誤った考えをすることもある」と伝えた。
続いて「クレーンで墜落死した若い女性は2児の母親だった。非常に残念な事故だ」と付け加えた。