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【パリ五輪】バスケの男子アメリカ代表11名が決定と現地報道 レブロン、カリーら豪華メンバー並ぶ
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4月16日(現地15日)、パリ2024オリンピックに参戦するバスケットボール男子アメリカ代表(FIBAランキング1位)のメンバー12名のうち11名が、複数の現地メディアから報道された。
現地メディア「The Athletic」と「ESPN」から、ほぼ同時に伝えられたメンバーの一覧は以下の通り。
■報道されたアメリカ代表11名
レブロン・ジェームズ(レイカーズ)
ステフィン・カリー(ウォリアーズ)
ケビン・デュラント(サンズ)
ジョエル・エンビード(セブンティシクサーズ)
ジェイソン・テイタム(セルティックス)
デビン・ブッカー(サンズ)
ドリュー・ホリデー(セルティックス)
アンソニー・デイビス(レイカーズ)
アンソニー・エドワーズ(ティンバーウルブズ)
バム・アデバヨ(ヒート)
タイリース・ハリバートン(ペイサーズ)
FIBAランキング1位に君臨するアメリカ代表は、過去19回オリンピックに出場し、金メダルを16度獲得している絶対王者。2008年の北京大会から4大会連続で優勝しており、パリ大会では5連覇が期待されている。
今回報じられているロスターには、2004年のアテネ大会から3大会連続で出場していた“キング”ことレブロン・ジェームズの名前もあり、このままパリ大会に出場することになれば3大会ぶり4度目の五輪参戦。一方、レブロン同様にNBAをけん引してきた“天才シューター”ステフィン・カリーは、36歳にして初の五輪出場となる。
また、昨夏に日本、フィリピン、インドネシアで共催された「FIBAワールドカップ2023」の代表メンバーからは、アンソニー・エドワーズ、タイリース・ハリバートンの2名が五輪当確。4位に終わった同大会で指揮をとっていたスティーブ・カーHC(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)が、パリ大会も継続してチームを率いるという。
7月27日に開幕するパリ五輪の男子バスケットボール競技には、日本代表(FIBAランキング26位)も含めた12カ国が出場。アメリカ代表はグループラウンドの組み分けでグループCに入り、セルビア代表(4位)、南スーダン代表(33位)、世界最終予選勝者と対戦することが決まっている。
五輪開幕まで3カ月少々。今回の報道どおりのメンバー構成となった場合、残るロスター1枠に誰が入るのか。王者の動向に視線が集まる。