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【日本】GWに人気の海外旅行先 1位「欧州」、2位「台湾」、3位「韓国」
海外旅行 人気旅行先ランキング
海外旅行の人気旅行先ランキングは、1位「欧州」、2位「台湾」、3位「韓国」という結果となった。
日数が短く手ごろな旅行代金のアジアの人気が高まる一方で、長い休暇を取得しやすいゴールデンウイークは、歴史・文化・自然など観光要素のそろった欧州が人気の旅行先となっている。国別ではイタリア、フランスの需要が高く、1カ国をじっくり巡る旅行が人気となっている。
アジアでは台湾の伸長が顕著で、2023年の3倍以上の予約人数となっているほか、韓国も引き続き堅調。その他、モンゴルやウズベキスタンも大きな伸びを見せており、「いつかは訪ねてみたい秘境系ツアー」の人気も高まっている。
国内旅行 人気旅行先ランキング、テーマ別ランキング
国内旅行の人気旅行先ランキングは、1位「関東」、2位「近畿」、3位「中国地方」という結果だった。
関東は邦船による小笠原諸島クルーズや季節の花の観賞を目的とした周遊ツアーが人気となっている。近畿、中国地方の人気は、日帰りバスツアーがけん引しており、前年比1.5倍となっている。
国内旅行をテーマ別に見ると、4年に一度の逆打ち年にあたる「お遍路・巡礼」のツアーが前年比2.5倍となったほか、ミステリーツアー(予約時に目的地や行程が明かされていない旅行商品)も同1.8倍となっている。
24年のゴールデンウイークは旅行代金や内容を検討しながら柔軟に出発日を選択する傾向が見られ、従来の繁忙期とは異なる4月24日、25日や5月5日が出発日のピークとなっている。
調査対象は4月24日~5月6日出発の阪急交通社の募集型企画旅行。調査日は3月25日。
ITmedia ビジネスオンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff2b3f4013af61b3e2b677ff5c01ea9f08f5c739