2024年4月5日、韓国・MBCは「半導体の業況回復などに後押しされ、サムスン電子の1~3月期営業利益が大きく改善した」と伝えた。
記事は「ついに株価10万ウォンに届くか?」と期待を寄せている。
サムスン電子が5日に発表した1~3月期の連結決算速報値によると、営業利益は6兆6000億ウォン(約7420億円)で
前年同期に比べ931.25%増加した。昨年通年の営業利益(6兆5700億ウォン)を上回った。
売上高は71兆ウォンで同11.3%増加した。70兆ウォン台に回復したのは2022年10~12月期以来、5四半期ぶり。
部門別業績は発表されていないが、市場は「メモリなど半導体業況の改善が業績改善に作用した」と見ている。
この記事に、韓国のネットユーザーからは
「2022年1~3月期の営業利益は14兆1000億ウォンだった。23年1~3月期にマイナス96%まで大暴落して6000億になり、
やっと22年比40%の水準に回復したというだけ」
「コロナ禍の時だって営業利益は10兆ウォン以上あったよね。6兆で大騒ぎする?」
「100点満点を取っていた生徒が0点を取って、その次が10点でも『大きく改善』とほめるのか?」
「昨年の激減については触れてないし、平年の50%にも届いてないのでは?ひどい記事だな」
など、冷ややかなコメントが多数寄せられている。