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【食文化】 長い議論、キムパプの元祖は日本なのか、韓国なのか?
1: LingLing ★ 2024/04/09(火) 22:53:06.33 ID:H1N8sqWf
古い論難、キムパプの元祖は日本なのか、韓国なのか?
(…省略)まず、わが国でキム(※「海苔」のこと)を食べたことに関する記録は、13世紀「三国遺事」で初めて登場します。新羅時代からキムを食べたと伝えられます。1425年の「慶尚道地理志」にはキム様式に関する記録も登場しています。しかし、キムをご飯に包んで食べたという記録は、それから4世紀後に登場します。
19世紀「東國歳時記」には、小正月にキムや白菜の葉、コムチの葉などで、ご飯を包んで食べる食品であるポックァ(※「福裹」)が登場します。 漢字表記のためにクァと書かれていますが、元来の名前はポッサムと言います。これにキムで包んだポッサムをキムサムと言いました。
似たような時期に書かれた「時宜全書」には、キムに油を塗った後、塩をぱらつかせておいてあぶり、真四角に切ってご飯に包んで食べる食品をキムサムと紹介します。
しかし、ポックァとキムサムは今日のキムパプとは姿が異なります。今日のキムパプの姿は日本で見つけられます。1779年に発刊された「新撰献立部類集」には巻きずしの作り方が載っています。キムの上にご飯を広げた後、具を乗せてパル(※簾のこと)で押しながら巻くのが今日のキムパプと同じです。
つまり、キムに具を包んで食べる食品は韓国が先に出てきたもので、今日のキムパプの外形は日本が先とみることができます。このため、キムパプの元祖が日本なのか韓国なのか、という論難があります。判断は皆さまに任せます。(省略…)
ソース ppss(韓国語)
https://ppss.kr/archives/265596
キムパプ