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カナダの韓国人、有名缶ビール「旭日旗デザイン」に抗議 謝罪してデザイン変更…徐教授「地球上の旭日旗を一掃する」
#【写真】抗議によって旭日旗模様がなくなったカナダの缶ビールのパッケージデザイン
誠信(ソンシン)女子大学の徐坰徳(ソ・ギョンドク)教授は5日、報道資料を通じて「日本の軍国主義と帝国主義を象徴する『旭日旗』を一掃しようとする韓国人から情報提供をたくさんもらっている」とし、さまざまな事例を公開した。
徐教授によると、50代くらいの韓国人Aさんは南米旅行中にボリビアのウユニ塩砂漠にかかっていた旭日旗を取り外した。塩砂漠の塩ホテルの前には各国旅行者が自国の国旗をかけておく場所があるが、太極旗の前に旭日旗がかかっているのを見て一行と共に取り外したという。
カナダのある有名缶ビールの旭日旗パッケージデザインも韓国人の抗議で差し替えられた。カナダに住む韓国人Bさんは、バンクーバーで有名なビール会社が最近新たに発売した缶ビールのパッケージデザインに旭日旗模様が使われているのを発見した。このビールは日本の酒を添加した製品だったためBさんはデザインに旭日旗形状が使われたと判断し、会社側に抗議メッセージを送った。
翌日、会社共同設立者はBさんに返事を送り、旭日旗の歴史に対してそこまで認知できなかったと言って謝罪した。2週間後には新しいデザインに変えたとして再発売したビールを送ってきたという。
徐教授は「以前は世界各地に残っている旭日旗を見ると情報提供をしたが、最近では直接抗議してこれを変えようとする韓国人が増えてきてうれしい」とし「すべての韓国人と共に『全世界旭日旗退治キャンペーン』を今後も繰り広げ、地球上に残っているすべての旭日旗を一掃する」と話した。
中央日報日本語版 2024.04.08 16:23
https://japanese.joins.com/JArticle/317174