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ドジャース・山本由伸 5回毎回の8K無失点 2イニング連続満塁のピンチ切り、勝ち投手の権利を得て降板
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ドジャース・山本由伸投手
■MLB カブス-ドジャース(日本時間7日、シカゴ・リグリー・フィールド)
ドジャースの山本由伸(25)が7日(日本時間)、メジャー初勝利をかけてカブス戦に登板。5回を投げて80球、被安打3、奪三振8、四死球2、失点0で降板。2度の満塁のピンチを切り抜け、勝ち投手の権利を得て降板した。
前回3月31日(同)のカージナルス戦で5回、68球を投げ、被安打2、奪三振5、四死球0、無失点と好投も勝ち星には恵まれなかった。メジャー3度目の登板は現在、5連勝中のカブスが相手。敵地シカゴは気温8.8℃とロサンゼルスの気温と比べると約10℃以上違うコンディション。
山本がマウンドに上がる前の1回表、1番・M.ベッツ(31)が四球で出塁すると、2番・大谷翔平(29)が打球速度169キロのライト前ヒット、3試合連続安打でチャンスメイク。しかし、クリーンアップが走者を返せず無得点。
流れをカブスに持っていかれたくない山本は、この試合、レギュラーシーズンで初となるA.バーンズ(34)とのバッテリー。1回、1番・I.ハップ(29)に2球目のストレートをセンターオーバーのツーベース。2番・鈴木誠也(29)には2ストライクと追い込みながら四球、3番・C.ベリンジャー(28)にはショートへの内野安打といきなり無死満塁のピンチを招いた。
ここで山本は開き直り、4番・C.モレル(24)にはオールカーブ攻めで3球三振、5番・D.スワンソン(30)には3ボールとしながら3球連続ストレートで見逃し三振、6番・M.ブッシュ(26)はカーブで見逃し三振と無死満塁を3者連続三振。スプリットを見極められたが、カーブとストレートを駆使してピンチを脱した。
2回、山本は2死を奪ったがツーベースと四球で2死一、二塁とピンチを招くと迎えるは2番・鈴木、1球目のカーブを狙われたが打球はサード正面、しかし、サードのM.マンシー(33)が捕球も送球体勢に入るとグラブからボールがこぼれ、痛恨のエラーで満塁。このピンチも3番・ベリンジャーには2-0と追い込み最後はこの試合絶好調のカーブで見逃し三振。2イニング連続で満塁のピンチを切り抜けた。
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