あわせて読みたい
日本のGWを狙え…韓国航空各社、日本人旅行客を確保しようと躍起
アシアナ航空は5月5日と6日、仁川(インチョン)~大阪のOZ114便に、既存の中大型機A330(298席)の代わりに495席のA380が投入する。A380は「空の上のホテル」と呼ばれる超大型旅客機で、通常は長距離収益路線に投入されているものだ。
また、5月1日から26日まで、週3回運航している仁川~大阪に不定期便往復19回を追加する。仁川~東京(成田)には5月5日から7日まで往復3回、仁川~福岡には5月6日に往復1回を追加する。5月8日から25日まで、仁川~沖縄には往復8回を加える。不定期便には中・短距離旅客機ではなく大型機A330(290席)がすべて投入される。
大増便の狙いは、日本のゴールデンウィーク期間中の旅行客を先取りするためだ。韓国文化体育観光省は先月、東京・大阪・福岡で「K-観光ロードショー」を開催し、東京にはチャン・ミラン第2次官が訪問した。5月は韓国のメーデー、子どもの日の釈迦生誕日など、ゴールデンウィーク期間も連休期間も重なる。
昨年、日韓路線で最も高いシェアを記録した済州航空も、日本人旅行客を対象に現地プロモーションを実施する。済州航空は東京などの主要都市のほか、昨年以降、大分、広島など10カ所に順次就航している。エアソウルも、日本人乗客を狙って空港鉄道割引と連携した日韓路線特価プロモーションを実施し、ソウルランド入場券割引を準備している。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News
https://www.afpbb.com/articles/-/3513664?cx_part=top_category&cx_position=3