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ドジャース・大谷翔平2戦連発へ「2番・DH」でスタメン カブス・鈴木誠也と今季初の仲良し対決へ
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スポーツ報知
◆米大リーグ カブス―ドジャース(5日・米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)
ドジャース・大谷翔平投手(29)が5日(日本時間6日午前3時20分開始予定)、敵地・カブス戦のスタメンに「2番・指名打者」で名を連ねた。3日(同4日)の本拠地・ジャイアンツ戦ではメジャー移籍後7年目で最も遅い開幕から9試合目、41打席目での1号本塁打。2試合連続アーチに期待がかかる。
3日には大谷に待望の一発が出た。1点リードの7回2死走者なしの4打席目に、救援左腕のTa・ロジャーズから右中間席へ飛距離131メートルの特大弾。ようやく出た新天地1号に「なかなか調子が上がってこなくて、焦る気持ちと早く打ちたいという気持ちを我慢しながら、自分のスイングをしようということに努めてはきたので、何とか1本出てよかったかなと思います」とうなずいていた。
カブスの先発は、カイル・ヘンドリックス投手(34)。16年に最優秀防御率のタイトルを手にし、これまでカブス一筋11年目で2ケタ勝利を4度マークうするなど、通算93勝を上げている右腕だ。大谷は初対戦。直球、シンカー、チェンジアップが投球の中心で、今季初登板だった3月30日(同31日)の敵地・レンジャーズ戦では、4回途中9安打5失点の乱調で敗戦投手になった。
同学年で仲のいい大谷と誠也は今季初対戦。昨季、エンゼルスタジアムで対戦した際には、大谷が誠也が守る右翼の頭を越える本塁打を放った。大谷がカブスの本拠地・リグレーフィールドでの試合に出場するのは初めて。19年に1試合でベンチ入りして代打待機したが、出場機会はなかった。この日出場すると、28球団目の本拠地での出場となり、30球団の本拠地で出場したことのない球場はナショナルズ(ワシントン)のナショナルズパーク、パイレーツ(ピッツバーグ)のPNCパークのみとなる。
ようやく本塁打が出たことで、3日の試合後には「きょうこうやってまず結果が出て、継続してやっていきたいと思います」と話していた大谷。シカゴは氷点下になることも珍しくない寒さだが、本領発揮に期待だ。
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