2日夜、JR広島駅のホームで走行中の新幹線に向かってカップめんなどが入った袋を投げつけたとして、34歳の容疑者が新幹線特例法違反の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、兵庫県姫路市の自称自営業、長谷川大致容疑者(34)です。
警察によりますと、2日午後7時ごろ、JR広島駅の新幹線の下り線ホームで、出発直後の新幹線に向かってカップめんやペットボトルなどが入った袋を投げつけたとして新幹線特例法違反の疑いが持たれています。
容疑者はもともとこの新幹線に乗る予定で、調べに対して「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は詳しいいきさつを調べています。
袋を投げつけられたのは鹿児島中央行きのさくら565号で、JR西日本によりますと、安全確保のためこの新幹線の乗客392人を下ろして運転を取りやめました。
この影響で山陽新幹線の上下線あわせて16本が最大で40分遅れ、およそ5600