【MLB】ドジャース初アーチへ大谷翔平「２番・ＤＨ」スタメン　開幕から８戦＆３７打席不発

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スポーツ報知
ドジャース・大谷翔平投手

◆米大リーグ　ドジャース―ジャイアンツ（３日・米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム）

　ドジャース・大谷翔平投手（２９）が３日（日本時間４日午前１１時１０分開始予定）、本拠地・ジャイアンツ戦のスタメンに「２番・指名打者」で名を連ねた。開幕９試合目にして、新天地初アーチに期待がかかる。

　前日２日（同３日）の同カードでは１四球があったが、３打数無安打で４試合ぶりに安打なし。開幕から８試合、３７打席連続本塁打なしは自己ワーストを更新した。ここまで全８試合にフル出場して、３３打数８安打の打率２割４分２厘。絶不調とは言えないが、大谷らしい完璧に捉えて高々と上がる当たりは見られていない。

　この日のジャイアンツの先発はカイル・ハリソン投手（２２）。昨季メジャーデビューしたばかりの左腕で、今季初登板だった開幕２戦目の３月２９日（同３０日）の敵地・パドレス戦では６回６安打２失点で勝利投手になった。大谷は初対戦。平均１５０キロほどの直球が投球の６、７割を占め、チェンジアップとスラーブを混ぜるスタイルだ。

　オープン戦では２月２７日、３月１２日に本塁打を放ったが、その後のオープン戦４試合、エキシビションマッチ（韓国）２試合、開幕から８試合では本塁打が出ておらず対外試合では、１４試合連続本塁打なし。昨季は８月２３日に４４号を放ち、その後は１０試合、４８打席連続で本塁打が出ずにシーズンを終えた。レギュラーシーズンだけでも１８試合、８５打席連続で本塁打は出ていない。２２～２３年にかけて１０４打席連続本塁打なしだったことはあるが、１日も早い新天地１号に期待が高まっている。

　ドジャースはここまで開幕から６勝２敗と好調。ベッツは打率５割で５本塁打。フリーマンとスミスも打率４割を超えている。この日のジャイアンツ戦で本拠地開幕シリーズ７連戦を終え、５日（同６日）からはカブス、ツインズと敵地６連戦が予定されている。

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