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大谷翔平に対する日米“温度差”の背景にあるのは「日本人差別」か かつてイチローは25セント硬貨を投げつけられた
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1712109198/
そうした経過からも浮かび上がるのは、大谷の言動に対しての日米の反応の“温度差”だ。ベーブ・ルース以来の二刀流を成功させ、メジャー史上最高額となる契約を勝ち取った「日本人」──その状況が、必ずしも歓迎されていなかった可能性は否めない。
何より、海を渡った侍メジャーリーガーは、「日本人差別」に悩まされてきた歴史がある。代表例が、2001年シーズンからマリナーズに所属したイチロー氏だ。在米のスポーツジャーナリストが語る。
「イチローがメジャーリーグの安打記録を塗り替えるたびに、日本人の記録を認めたがらない米国人は少なくなかった。イチローの日米通算4367安打はピート・ローズの4256を超える世界記録ですが、今なおメジャーでの安打数は3089本のみだとして、その価値を認めようとしない米国人も多い。そのローズが野球賭博(注:1989年、シンシナティ・レッズの監督在任中に自軍の勝利に賭けていたと明かしている)でMLBを永久追放されているというのも皮肉な話ですが……」
メジャーリーグ研究家の福島良一氏が続ける。
「イチローは入団1年目、アジア人の選手ということで差別的な扱いを受けていました。敵地の球場ではスタンドから物が投げられ、ある試合では25セント硬貨がヘルメットに当たったこともあるといいます。
メジャーリーグのなかでそうした人種差別は今も根強く、一部の人たちが大谷に当時と同じような視線を向けている可能性はあるでしょう」
水原氏が「ギャンブル依存症」を告白した韓国シリーズでは、仁川空港に到着したドジャースのデーブ・ロバーツ監督に生卵が投げつけられる事件が発生した。逮捕された20代の韓国人男性は、「なぜ外国人を歓迎しなければいけないのか」と“排外的”な動機を供述したというが、大谷にそうした不条理な憎悪が向けられることがあってはならない。
続きはYahooニュース NEWSポストセブン 2024/04/03 7:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/864358f7bc16c16345e0e42264c4e9c431a34354