3/30(土) 17:47配信
河野太郎デジタル相は30日、横浜市内で開かれた自民党神奈川県連大会で来賓あいさつし、党派閥パーティー裏金事件を受けて党側が来月4日にも行う関係議員への処分内容について、国民が納得できるような形での「けじめ」が必要だと訴えた。
河野氏は「自民党を支えていただいているみなさま、多くの国民のみなさまには大変申し訳なく思っている」と、今回の問題について出席者に陳謝。その上で「政治とカネの問題は、国民のみなさまが納得いただける形できちんとけじめをつけて、新たに前に進んでいかないといけない。それは党本部は、しっかりやっていかなければならないと思う」と、くぎを刺すように口にした。
党本部は、裏金問題に対する国民の厳しい視線を受けて、安倍派の一部幹部について「離党勧告」とすることも視野に、処分内容の検討を進めている。