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【大朝鮮3】東京五輪バドミントン混合ダブルス準決勝、日本にオーバーネットの反則があったものの審判がそれを無視した
東京五輪バドミントン混合ダブルス準決勝で「日本にオーバーネットの反則があったものの審判がそれを無視した」と中国で報じられ話題となった。
渡辺勇大、東野有紗ペアは王懿律、黄東萍ペアと対戦し2-1で敗れた。この試合で、中国の返球をネット際で東野が押し込んだプレーについて、中国ペアが「オーバーネット」を主張したものの認められなかった。
バドミントンではプレー中にラケットや体がネットの上を超えて相手のコートに入った場合「フォルト」となり相手側に得点が入る。ただし、シャトルを打った位置が自分側のコートの上でその後の惰性でラケットがネットを超えた場合はやむを得ないとして適用されない。
中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で五輪情報を伝える公式アカウントは問題のプレーについて、「審判が日本のオーバーネットを無視」「バドミントンの審判は不公平なのか」のハッシュタグと動画を付けて発信したが、その後、上記の例外があることを改めてツイートし、「あなたはどう思いますか」と問いかけた。
中国では体操男子個人の採点で不満が高まっていたことから、審判や日本に対する感情的な批判の声が多数上がっており、「審判が日本のオーバーネットを無視」は微博のランキングで1位に。一方で、東野が打つ瞬間にシャトルがわずかにネットを超えているように見える写真を掲載し「オーバーネットはなかったようだ。みんな冷静になれ」「何回も見たけど、打ったポイントはネットを超えていない」「これは問題ない。見境なく日本を批判してはだめ」などといさめる声も少なくなかった。(翻訳・編集/北田)
Record China
https://www.recordchina.co.jp/b880138-s25-c50-d0052.html