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【東京五輪】浜田尚里が金メダル 柔道女子78kg級
◇29日 東京五輪 柔道 女子78キロ級(日本武道館)
今大会が五輪初出場の浜田尚里(30)=自衛隊=が決勝でマドレーヌ・マロンガ(フランス)に勝ち、今大会では52キロ級の阿部詩(21)=日体大、70キロ級の新井千鶴(27)=三井住友海上=に続く、今大会の日本女子で3人目の金メダルを獲得した。
2018年の世界選手権(バクー)で優勝し、4月のグランドスラム・アンタルヤ大会を制した浜田は初戦の2回戦でベアタ・パチュト(ポーランド)から技ありを2つ奪って一本勝ち。準々決勝でアレクサンドラ・バビンツェワ(ロシア・オリンピック委員会)を合わせ技一本で下すと、準決勝ではアナマリア・ワーグナー(ドイル)を腕ひしぎ十字固めで一本勝ちし、決勝へ進んだ。
女子78キロ級は04年アテネ大会で阿武教子が優勝したものの、08年北京大会からはメダル獲得がなかった。山梨学院大時代に柔道に加えて格闘技のサンボでユニバーシアードを制するなど得意の寝技を磨いてきた浜田は今大会、30歳10カ月での五輪初出場を果たしたが、柔道の日本勢では史上最年長の五輪金メダル獲得となった。
ヤフーニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/69abf3dfe81b1ab01412aab1745a6634c240ad27?tokyo2020