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山本が5回無失点もドジャースは延長戦の末、カージナルスに敗れる 大谷は1安打
スポーティングニュース日本版
本拠地デビュー戦で、5回無失点、5奪三振を記録した山本由伸(時事通信)
日本時間3月31日(日)、大谷翔平&山本由伸所属のロサンゼルス・ドジャースとラーズ・ヌードバー所属のセントルイス・カージナルスによるMLB 2024年シーズンの4連戦の第3戦目がドジャー・スタジアム(米国カリフォルニア州ロサンゼルス)で行われ、ドジャースがカージナルスに延長戦の末、6-5で敗北を喫した。山本は5回、無失点、5奪三振、大谷は5打数1安打1四球だった。
【動画あり】山本由伸が5回を投げ、無失点、5奪三振と、本拠地デビュー戦で圧巻のピッチングを披露
ドジャースは山本が先発、大谷は2番・DHで先発出場。
試合は、山本が初回から3者連続三振を奪う最高の立ち上がりを魅せる。一方のドジャースは初回にベッツ、大谷、フリーマンが3者連続ヒットを放つも、得点にはつながらず。その後は両投手の好投が続き、4回までスコアレスの展開が続く。
4回裏終了後、ドジャー・スタジアムでは9年ぶりとなる雨天中断に見舞われるが、再開後の5回も山本がマウンドに上がり、無失点に抑える。その裏、フリーマン、スミスの連続タイムリーヒットでドジャースが先制する。
しかし、7回に3番手ケリーがカージナルス打線に捕まり、一挙5失点で、ドジャースは逆転を許す。
ドジャースも7回にスミスがこの試合2本目となるタイムリーヒットで2点差に詰め寄る。そして、9回にベッツが4試合連続となるソロホームラン、マンシーがタイムリーヒットを放ち、ドジャースが土壇場で同点に追つき、試合は延長戦に突入する。
延長10回、カージナルスはゴールドシュミッドのショートゴロの間に、3塁ランナーが生還し、ドジャースは勝ち越しを許す。ドジャースも10回裏、2死満塁と一打サヨナラの場面で、大谷に打席が回るも、セカンドフライに倒れ、ドジャースが6-5でカージナルスに敗れた。
山本は本拠地デビューで5回を投げ、無失点、5奪三振を記録するも、MLB初勝利とはならなかった。
次戦は、1日(現地31日)の午前8時10分から、本拠地ドジャー・スタジアムにてセントルイス・カージナルスと4連戦の4戦目を行う。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b2788ac93937c999b00db765188124167968bf6