【嘘映画】「731部隊」を描いた韓国ドラマから日本人は何を学ぶか。「京城クリーチャー」が問いかけること

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【嘘映画】「731部隊」を描いた韓国ドラマから日本人は何を学ぶか。「京城クリーチャー」が問いかけること

1: 動物園φ ★ 2024/03/31(日) 11:31:12.46 ID:yxhYP/mX
「731部隊」を描いた韓国ドラマから日本人は何を学ぶか。パク・ソジュン主演「京城クリーチャー」が問いかけること
3/31(日) 5:10配信ハフポスト日本版

Netflixが2023年12月から独占配信している「京城クリーチャー」の場面写真

韓国の人気俳優、パク・ソジュン主演の、韓国ドラマ「京城クリーチャー」がNetflixで独占配信されている。

【動画】韓国ドラマ「京城クリーチャー」予告動画の内容は。旧日本軍の人体実験がモチーフ

旧日本軍による第二次世界大戦中の人体実験をテーマにした内容で、歴史ドラマとスリラーを掛け合わせたストーリーだ。

旧満州・ハルビン郊外で細菌戦の研究を行い、人体実験もしていたとされている731部隊をモチーフにしたとみられているが、若い世代の日本の視聴者たちからは「ドラマで初めて731部隊について知った」という声も出ている。

731部隊とは何だったのか。なぜ日本では人体実験の歴史があまり知られていないのか。ドラマのストーリーはどこまで史実に基づいているのか。

731部隊について研究する、一橋大学名誉教授の加藤哲郎さんに話を聞いた。
パク・ソジュンが出演。日韓でも注目集まる

(※この記事には、ドラマの内容が含まれます)

Netflixが2023年12月から独占配信する同ドラマは、世界的に人気な韓国人俳優のパク・ソジュンとハン・ソヒが出演していることからも、注目が集まった。

韓国では、公開後の第1週目から4週連続でトップ1位を記録。日本でも、公開初週でトップ4にランクインし、3週連続でトップ10入りするなど話題となった。

非英語圏の各国でも、テレビシリーズで4週連続トップ10入りを果たした。
人体実験の被害に遭った「マルタ」

731部隊について研究する一橋大学名誉教授の加藤哲郎さん

ドラマの舞台は第二次世界大戦中、日本の植民地下にあったソウルだ。植民地時代、現在のソウルは「京城」と呼ばれていた。

ドラマでは、日本軍の部隊が細菌の研究で人体実験をし、「怪物」を生み出してしまったというストーリーとなっている。

この部隊のモデルとなったのが、731部隊だとされている。

731部隊は正式名称「関東軍防疫給水部」で、1936年につくられ、旧満州・ハルビン郊外の平房で細菌戦の研究を行い、人体実験もしていたとされている。

ドラマの中では、人体実験の被害者は「マルタ」と呼ばれ、日本の植民地支配に抵抗する「抗日」の活動をしていた朝鮮の人たちが拘束され、実験棟に連行されていたとの描写があった。

この「マルタ」という言葉は、実際に第二次世界大戦中、731部隊で使われていたという記録が、加害側の証言でも多々出ている。

現代史の研究者で、著書に『「飽食した悪魔」の戦後』(花伝社、2017年)、『731部隊と戦後日本』(花伝社、2018年)などがある加藤哲郎さんは、「マルタ」という言葉について以下のように話した。

「抗日活動などをして憲兵隊に捕えられた現地の中国の人々などが『マルタ』と呼ばれ、731部隊の実験棟に送られていました」

「マルタの中には、中国人の他にロシア人や朝鮮人も含まれていました」

また、ドラマの初回エピソードでは、旧満州で人体実験を行っていた部隊が、戦況の悪化を理由に上層部から撤退を指示され、マルタを全員殺害し、証拠隠滅のために実験棟などを全て爆破したというシーンがあった。

それらも、実際に旧満州で終戦間近に起こった史実だという。

「1945年8月9日に、ソ連軍が旧満州に侵攻しました。ソ連軍が平房に到着した際に、人体実験の証拠を残していたら大変なことになると、731部隊はマルタを殺害して、実験棟など全てを爆破し、11日に平房を後にしました。昭和天皇が日本国民に終戦を告げた8月15日の玉音放送の前のことです」

続き
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb57ffa223de9c412cf8d4491cd1d082aa92d251


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