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メタンハイドレート、中国は2028~30年に実用化か 日本は2023~27年の商業化プロジェクト開始を目指す
メタンハイドレート実用化まで、あとどれくらい?
中国海洋石油集団有限公司研究総院は15日、国家重点研究開発計画「海洋メタンハイドレート試験採掘技術と工程」プロジェクトが支持する「国産独自のメタンハイドレート掘削・井戸検層技術装備の海上試験任務」が、南中国海の海域で順調に新たな海上試験作業を完了したと発表した。
これは中国の海洋メタンハイドレート掘削・井戸検層技術の重大な進展だ。
(略)
「現在は第2、第3段階の間にある」。李氏によると、実用化の時期は現時点で2028?30年の間と考えている。この時期に試験エリアを建設し、実用化の手段と規模を模索することになる。
人民網日本語版
http://j.people.com.cn/n3/2021/0717/c95952-9873174.html
再エネ比率36~38%へ 30年度、基本計画素案公表
https://www.asahi.com/articles/ASP7P4V2QP7NULFA01D.html
https://www.enecho.meti.go.jp/committee/council/basic_policy_subcommittee/2021/046/046_005.pdf
⑦国内の海洋等におけるエネルギー・鉱物資源対策の促進
国内資源開発は、地政学リスクに左右されず安定的なエネルギー供給の確保が可能となることに加え、将来的な水素・アンモニアの原料としての利用も視野に、引き続きメタンハイドレートを含む国内資源開発を推進することが重要である。
このため、メタンハイドレートについては、「海洋基本計画」(2018年5月閣議決定)に基づき策定された「海洋エネルギー・鉱物資源開発計画」(2019年2月 経済産業省策定)において定めた、
「2023年度から2027年度の間に民間企業が主導する商業化に向けたプロジェクトが開始されることを目指す」という目標の中で、可能な限り早期に成果が得られるよう技術開発等を推進する。