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【東京五輪】体操男子個人で橋本大輝が金メダル 団体に続き2個目獲得
橋本大輝(順大)が個人総合で金メダルを獲得した。
最初の種目の床運動で14・933点を出して幸先良いトップスタートを切ると、2種目めのあん馬でも15・166点の高得点で首位キープ。4種目目の跳馬を終えて4位まで順位を下げたが、5種目目の平行棒では15・300点を叩き出して3位に浮上し、最後に得意な鉄棒で大逆転を演じ頂点に立った。内村航平の2連覇に続く日本勢3大会連続Vだ。
団体では、主将の萱和磨、谷川航(ともにセントラルスポーツ)、北園丈琉(徳洲会)とともに決勝を戦い、銀メダルを獲得した。金メダルのROCには0・103点差で敗れたものの、最終種目の鉄棒で見事に着地を決め、こん身の演技を見せた。
内村も期待する19歳が、2つのメダルを手にして日本の新エースに名乗り出た。
◆橋本 大輝(はしもと・だいき)
▼生まれ 2001年8月7日、千葉・成田市生まれ。19歳
▼経歴 兄2人の影響で6歳から佐原ジュニア体操クラブに入る。市船橋高―順大
▼練習の虫 小、中学時代は試合のあとも夕方から体育館に行って夜9時頃まで練習していた。
▼得意種目 あん馬、鉄棒
▼主な成績 19年世界選手権団体3位、スーパーファイナル優勝
▼一気に頭角現す 19年に入り、一気に日本のトップクラスに急成長。国内の代表選考会では7位から巻き返した底力の持ち主。
▼サイズ 166センチ、57キロ
7/28(水) 22:08配信
ヤフーニュース(スポーツ報知)
https://news.yahoo.co.jp/articles/5548a5bb8c3e1f5fa90513d908b4d43ad4479672