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《ギャンブル依存症を告白》通訳・水原一平氏、解雇前から指摘されていた「大谷翔平サインボールを“私物化”」疑惑
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1711319734/
ドジャース・大谷翔平(29)を通訳として支えてきた水原一平氏(39)が「違法賭博」の疑いで解雇された。エンゼルス時代に現地取材していた本誌・週刊ポストは、その意外な素顔を垣間見ていた。
パドレスとの開幕戦の勝利から一夜明けた3月21日。LAタイムズなど複数の米メディアが報じた水原氏の「解雇」の一報は、早朝の日本にも衝撃を与えた。
同紙によると、連邦捜査局(FBI)の捜査により大谷の口座からカリフォルニア州の違法ブックメーカーへ資金が流入していることが判明。総額は約450万ドル(約6億8000万円)に上るとされる。
ドジャースの広報担当によると、開幕戦の試合後、ロッカールームで水原氏本人が選手たちに事情を説明。すべて自分の責任であることや「ギャンブル依存症」であることを語ったという。
水原氏は昨春のWBCでもチーム通訳としてベンチ入りし、大谷はもちろん日本に不慣れなラーズ・ヌートバー(26)を献身的にサポート。ヌートバーに代表入りの声をかけたのも水原氏だった。その功績が認められ“31人目の侍”として、優勝メダルも授与された。
その栄光の陰で、なぜ“闇堕ち”してしまったのか。水原氏をよく知る人物は「ギャンブル」との接点をこう明かしていた。
「一平ちゃんは大学を卒業後、アルバイトをしながら自分探しをしているような時期がありました。一時期は『何か手に職をつけなきゃいけない』と言ってカジノのディーラーの学校にも通っていた。実際に店舗で働いたことはなかったみたいですけどね」
大谷の取材中に水原氏と直接やり取りをしたというジャーナリストは、球場内でこんな一面を目撃していた。
「大谷が試合後にクラブハウスにいる時、水原さんが一人で出てきたんです。しばらく経ってから戻ってくると、喫煙所にいたようでかなり強いタバコの匂いがしました。大谷の前では吸わないように気を遣っていたのでしょう」
カートが近づいてきて…
このジャーナリストは、水原氏が忙しすぎることも気にかけていた。
「エンゼルスの監督や選手に大谷について取材していると、水原さんのほうから『初めまして』と声をかけてくれた。礼儀正しい様子で、『水原さんご自身についてもお話を聞きたい』と頼むと、『いいですよ』と。でも日程が決まらず、水原さんは『電話でも大丈夫ですか? こちらにメールいただければ』と名刺を渡してくれたんです。
ですがその後、4回メールを送りましたが一度も返信はなかった。大谷のケアで忙しく、余裕がなかったのでしょう。古くからの彼の知人が『誕生日にメールをしても、昨年(2022年)から返ってこなくなった』と話していた」
2023年シーズン、「大谷のサインボール」を巡ってある騒動が起きていた。エンゼルスファンの間で、「水原通訳が大谷のサインボールを“私物化”している」という疑惑が持ち上がったのだ。ファンの一人が語る。
「大谷選手はファンが多く一人一人に対応するとキリがないので、基本的にサインボールなどはもらえません。そんななか日本からエンゼルスタジアムに通っている女性が、個人的に水原通訳とやりとりをして、サインボールをもらっていたと騒動になったんです」
そのシーンを捉えた動画がある。動画ではスタジアムの屋外で普段、大谷と水原氏が移動する際に乗っているカートが彼女に近づき、運転手からボールを手渡されている。彼女は他のファンの前でボールを誇らしげに掲げており、ボールには大谷のサインが17番の背番号とともに記されていた。
「ただでさえ大谷はサインボールが少ないのに、背番号付きとなるとプレミア品です。彼女はロスに住む一平さんの父親に近づいたそうです。
父親と連絡先を交換して一緒に野球観戦に行くようになり、その人脈を活かして一平さんとも親しくなった。一平さんの誕生日(12月31日)である『31』の背番号入りのオリジナルユニフォームを作成してプレゼントし、その“見返り”として大谷のサイン入りボールを手に入れたようです」(同前)
週刊ポストが女性に問い合わせるとその事実を否定しており、真相はわからない。
だが、水原氏が大谷に極めて近い存在で“特別な頼みごと”ができる関係であることは、今回の件からも見て取れる。
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https://www.news-postseven.com/archives/20240325_1950689.html?DETAIL