ダブル守護神がそろって0を並べた。
2点差の8回に登板したのは、昨季セーブ王の岩崎優投手。2三振を奪い、危なげなく3者凡退で終わらせ「もう終わりなので、ちょっと3人で終わっておきたいなというところで、よかったです」と淡々と話した。
9回にマウンドに上がったのは、初のセーブ機会となった新助っ人ハビー・ゲラ投手。こちらもこの日最速159キロの直球を軸に、わずか11球で3人を打ち取った。「最後のイニングでしたけど、何か変わったことなく、同じように投げることができました」。岡田監督は、開幕を2人の抑えで迎えるダブル守護神プランを掲げており、ゲラは本番想定のにも“合格”だ。継投パターンについては「徐々に固めていったらええと思うよ」と開幕後を見据えた。