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FC東京DF長友佑都がJ最長5054日ぶりJ1得点に「恥ずかしいですね」と笑顔 1G1Aで代表合流へ「自信を持っていける」
22年11~12月のカタールW杯以来のサプライズ日本代表復帰を果たしたDF長友佑都が、福岡戦で先制ゴールを決めた。2010年5月15日の清水戦以来14年ぶり、日数にして実に5054日ぶりのJ1での得点に、試合後のインタビューで「14年ぶりですか? 恥ずかしいですね(笑い)。ただコンディションも良くて、ああいうところにもどんどんゴール前に入っていけたし、チャンスがあればというところで、うまくトラップとシュートがタイミングよく出来たかな」と振り返った。
ストライカー顔負けの強烈な一撃だった。前半28分、左サイドからU―23日本代表DFバングーナガンデ佳史扶がグラウンダーのクロス。右サイドバックの位置からペナルティーエリア内に進入していた長友が足元でボールを収め、2タッチ目で豪快に右足を振り抜いた。相手GKは一歩も動けず、ネットに突き刺さったボールを見送った。
後輩選手たちにもみくちゃにされた37歳は、クラブのエンブレムが刻まれた胸をたたいてサポーターの大声援に応えた。後半にもバングーナガンデ佳史扶の得点をアシストするなど、1ゴール1アシストでチームの今季初勝利に貢献。代表復帰前の試合で結果を残し「勝利というのは格別だと思いますし、特に得点とアシストも出来ましたし、勝利できたことで自信をもって、日本代表にまた臨んでいける」とうなずいた。
なお長友のJ1でのゴールは通算6点目で、2010年5月15日の清水戦以来14年ぶり、日数にして実に5054日ぶり。23年3月に12年ぶりに国内復帰したC大阪・香川の4684日ぶりのJ1最長ブランク弾の記録を更新した。
報知新聞社
スポーツ報知2024年3月16日 15時23分
https://hochi.news/articles/20240316-OHT1T51126.html