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大相撲春場所・10日目 注目の平幕対決は尊富士に軍配「真っ向からいい相撲を取ろうと」 10連勝で首位堅守
1: 名無しさん@恐縮です 2024/03/20(水) 00:54:11.83 ID:YtbvPOl19
サンスポ2024/03/19 20:22
https://www.sanspo.com/article/20240319-LNO3RIFTRBIKDBKPN4SRIFKGMY/
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大相撲春場所10日目(19日、エディオンアリーナ大阪)新入幕の東前頭17枚目尊富士(24)が平幕大の里(23)を押し出し、10連勝で単独首位を守った。1場所15日制が定着した昭和24年夏場所以降、新入幕の初日から10連勝は昭和35年初場所で11連勝した大鵬以来、64年ぶりで歴代2位。大の里は2敗に後退した。新大関琴ノ若(26)は王鵬(24)を寄り切って勝ち越しを決めた。全勝の尊富士を2差で琴ノ若と大の里が追う。
鋭い出足から大の里を一直線に押し出した。尊富士が無傷の10連勝。大正3(1914)年5月場所の両国以来、110年ぶりの新入幕優勝へ前進した。
「土俵の上には大の里関と2人だけ。真っ向からいい相撲を取ろうと思った」
出世の早さに髪の伸びが追いつかず、大銀杏(おおいちょう)が結えない新鋭同士の天王山。1歳下の大の里との対決に心の中は燃えていた。
ともにアマチュア相撲出身だが、大の里は日体大時代に2年連続アマ横綱に輝き、幕下10枚目格でデビュー。日大出身の尊富士は全国学生選手権の団体優勝はあるが、目立った個人成績はなく前相撲からスタートした。
「大相撲で対戦したい気持ちで稽古してきた。(アマ時代に)はるか上の記録を持った人に勝ったのは自信になる」と胸を張った。
単独首位で迎える終盤戦は大関陣との対戦が予想される。11日目は新大関琴ノ若が相手。「僕より上の方ばかり。硬くなる必要はない。向かっていく気持ちでやっていきたい」。無欲、無心で歴史的偉業に挑む。(月僧正弥)