脱毛は昨年12月末に始まり、後頭部に500ウォン硬貨ほどの円形脱毛症ができた。地域の皮膚科でステロイド注射を受けたが、翌月には脱毛部分が広がったため大学病院で免疫抑制剤を処方されたという。
それでも効果がなく、男性は「全頭脱毛に進化している。一瞬にして奈落に落ちた。すぐに治療を受けたのに容赦なしだ。最近は髪を洗えば200本、寝起きすれば100本抜ける」と嘆いた。
彼女とも別れ、「下」の毛まで抜け始めたという男性は「全身脱毛症になっているようだ」と訴えた。現在、髪の毛はほとんど残っておらず、頭皮が丸見えになるほどだ。
ネットユーザーらは「ワクチンの副作用ではないか。日本でも脱毛した女性がいた」「ワクチンの副作用による自己免疫疾患のようだ。コロナワクチンではなくインフルエンザワクチンや帯状疱疹ワクチンが問題かもしれない」と陰謀論を展開した。
これに対して、男性は脱毛の原因について「頭にある私の免疫細胞が毛包、毛根を外部ウイルスと認識して攻撃し、髪の毛が抜ける現象だそうだ。根っこまで抜けてはいない。免疫細胞が正常に戻ると、また生える可能性があるらしい」と説明した。
ネットユーザーたちは「ストレスがひどかっただろう」「うまく回復することを願う」「とても残念だろう。必ず好転しますように」などと慰めた。
news1/KOREA WAVE/AFPBB News 2024年3月15日 7:00