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ドジャース・山本由伸「感覚的にはいい」開幕前最終登板は5回途中4失点も「オープン戦なので」…一問一答
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スポーツ報知
囲み取材に応じるドジャース・山本由伸投手(カメラ・村山 みち)
◆オープン戦 ドジャース―マリナーズ(13日・米アリゾナ州グレンデール=キャメルバックランチ)
ドジャース・山本由伸投手(25)が13日(日本時間14日)、本拠地・マリナーズ戦に先発。「2番・指名打者」で先発出場の大谷翔平投手(29)と2度目の共演を果たす中、開幕前最後の登板は4回2/3を8安打4失点7奪三振だった。球数は75球、最速は96マイル(約155キロ)を計測した。
初回は3者連続三振の立ち上がり。3回までは1安打投球と安定した投球を披露した。3回6安打5失点だった6日(同7日)のホワイトソックス戦で出た反省から、セットに入った際のグラブの位置を胸の前からベルトの上付近に下げるなど修正してきた。
しかし、4回。先頭からの4連打で2点を先制されると、5回は初のピッチクロック違反、暴投なども絡んで、1死二、三塁から4番・ガーバーに左翼線へ2点二塁打を浴びた。なおも2死三塁で降板した。
この日が開幕前最後の登板。オープン戦は3試合で防御率は8・38と課題を残したが、次回のマウンドは開幕2戦目、21日のパドレス戦(韓国・ソウル)となる。この日の主な一問一答は以下の通り。
―開幕前最後の登板
「来週の公式戦に向けて、そこを意識してしっかり登板しました。4回、5回は連打で失点はしましたけど、球数もしっかり投げられたので、試合での感覚もだいぶ出てきましたし、また来週に向けて頑張ります」
―4回は直球を狙われた
「ボールも甘いところにいったのをしっかり捉えられてしまったので、来週はもっともっとボールを操って、コントロールしていけたらいい投球ができると思います」
―セットを変えた
「日に日に良くはなってますし、今日も試合で投げられたので。いい感覚もたくさんありました」
―ピッチクロック
「ちょうど投げようとしてたんですけど、ちょっと長く持ちすぎました」
―日本と違ってベンチ前でキャッチボールできない
「ベンチで野球ボールではないんですけど、壁に投げてるんで。今日のところは問題なかったです」
―不安はない
「4失点してしまったので、投球としては良くはないですけど、感覚的にはいいところもありましたし、試合の感覚というはどんどん出てきているので、しっかり今日のことを振り返って来週につなげたいと思います」
―監督から声をかけられて笑顔に
「『来週の韓国の2戦目に向けてやるだけだ』みたいな感じで」
―キャンプの振り返り
「すごく濃い練習ができましたし、時間は日本と意外とそんなに変わらないかもしれないですけど、濃い練習ができたので良かったかなと。オープン戦の成績はそこまで良くはなかったですけど、オープン戦なので。このキャンプの1か月がシーズンでいい方向に行くように、引き続き頑張っていきたいです」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6793a8665780cb4bc77f614deb892b2525002b3