「ドラゴンボール」のハリウッド版実写映画に主演したカナダ出身の俳優ジャスティン・チャットウィン(41)が、10日までにインスタグラムを更新。ストーリーズで1日に68歳で亡くなっていた漫画家の鳥山明さん(とりやま・あきら=本名同じ)を追悼した。
メッセージでは「Rest in peace,brother.And sorry we messed up that adaptation so badly(安らかに、ブラザー。そして、脚色がとてもひどくて、大コケしてごめんなさい)」と謝罪した。
映画は「Dragon Ball Evolution」のタイトルで、2009年春に日本と米国で公開された。チャットウィンは主役の「Goku(孫悟空)」を演じた。20世紀フォックスが配給し、「ドラゴンボールシリーズ生誕25周年記念作品」という力の入れようだったが、制作費約4500万ドル(約67億5000万円)に対し、興行収入は約5570万ドル(約83億6000万円)と伸び悩んだ。